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9月9日(金)、静岡県の富士スピードウェイでFIA WEC世界耐久選手権第5戦富士6時間が開幕しました。3年ぶりの開催となる富士6時間は、D’station Racingにとっては待ちに待ったホームレース。事前にTF SPORTのスタッフたちが富士スピードウェイにほど近いD’station Racingのファクトリーを訪問したり、地元の子どもたちがピットを訪れたりと地元レースらしい雰囲気のなか、いよいよ9月9日(金)、走行初日を迎えました。

午前11時からのフリープラクティス3に先立ち、星野敏選手がチーム代表として公式記者会見にも出席。D’station Racingの歴史を紹介し「富士での開催ということは、日本のファンへアピールする絶好のチャンスだと思っています。昨年開催されなかったのは残念ですが、今年開催されることになり嬉しく思っています。現在、日本のカスタマーチームは我々だけなので、もっとたくさんのチームに出場して欲しいですね」とコメントしました。

曇り空のもとスタートしたフリープラクティス1では、D’station Racingの777号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井誠暢選手からステアリングを握りコースイン。星野敏選手、富士初走行となるチャーリー・ファグ選手、さらにふたたび星野選手と交代しながら走行。1分39秒067というベストタイムで、LM-GTE Amクラス2番手で最初の走行を終えました。

この日はフリープラクティス2が行われる予定で、9月10日(土)の予選に備えていきます。

▼▽タイムスケジュール▽▼

■9月9日(金)/ 9th September
・15:30-17:00 Free Practice 2

■9月10日(土)/ 10th September
・10:20-11:20 Free Practice 2
・14:40-14:50 QUALIFYING – LMGTE Pro & LMGTE Am

■9月11日(日)/ 10th September
・11:00-17:00 RACE

▼▽ライブタイミングはこちらから▽▼
https://www.fiawec.com/en/live-experience/47

▼▽J SPORTS/J SPORTSオンデマンド▽▼
https://www.jsports.co.jp/motor/wec/

7月8日(金)〜10日(日)、イタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで開催された2022年FIA世界耐久選手権シリーズ第4戦モンツァ6時間レース。D’station Racingにとっては、2021年の再現を狙ったレースでしたが、決勝序盤まで好レースを展開したものの、思わぬペナルティ、トラブルにより遅れを喫し、11位フィニッシュとなりました。
そんな一戦のレースレポートを下記に掲載しました。是非、ご覧ください。

■詳細はこちら
http://dstation-racing.jp/pdf/2022/Dstation_WEC_2022_round4.pdf

7月10日(日)、イタリアのアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで、現地時間午後0時からFIA世界耐久選手権シリーズ第4戦モンツァ6時間の決勝レースが行われました。

D’station Racingの星野敏選手/藤井誠暢選手/チャーリー・ファグ選手組#777 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GTEは、藤井選手がスタートを担当。タイトな1コーナーで起きた混乱をうまく抜け、9番手から5番手にジャンプアップしオープニングラップを終えると、その後4番手、3番手へと順位を上げていきます。

今回は新規参戦チーム等もあり、フルコースイエロー(FCY)が導入されたりと荒れた展開になっていきます。2回目のFCY時に他のチームがコース上に留まるなか、アンダーカットを狙い1回目のピットインを行い、星野選手へドライバー交代と給油を実施。FCY後のリスタート以降、星野選手は1分49秒台という速く安定したペースでラップを刻んでいくと、ピットタイミングをずらしたこと、FCY中のピット作業によるゲインによる戦略が機能し、星野選手はピット作業を終えている状態で3番手でコース上を走っていました。実質の首位となります。

しかしドライバー交代後、FCY導入時のスピードオーバーによりドライブスルーペナルティを受け、9番手まで後退してしまいます。しかしペースも良く他車のピットインもあり、ペナルティ消化後もふたたび3番手へ浮上。その後は暫定で首位まで順位が上がっていきました。

ただスタートから1時間33分が経過したところで、突然スロットルペダル系センサーの不具合により、スロー走行となりピットインを強いられてしまいます。ガレージではパーツ交換に時間を要し、10分間の作業に。6周遅れとなってしまいました。修復後はコースに戻ると、星野選手はブロンズドライバーのアベレージラップとしては最速ラップともいえる安定したペースで周回を重ね、ダブルスティントの担当スティント終えチャーリー選手に交代。チャーリー選手もダブルスティントを走り、最後に藤井選手がチェッカードライバーを務め11位でフィニッシュすることになりました。

序盤の戦略やピットインのタイミング、そして重要となるブロンズドライバーのラップタイムで、星野選手のペースが非常に速かった今回の第4戦。レースに“たられば”はありませんが、もしトラブルがなければ、2021年のような表彰台争いが魅せられたのではないかというレース内容でした。

FIA世界耐久選手権シリーズの次戦は、いよいよ3年ぶりの開催となる富士6時間。D’station Racingにとっては待ちに待ったホームレースとなります。地元の利を活かし、好成績を狙っていきます。

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