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勝利が期待されたSUPER GT第2戦『FUJI GT 500km RACE』。公式練習のまさかの荒天による中止、変則的なスケジュール。そしてコンディション……。5月4日の決勝は、D’station Porscheにとっては期待が大きかったレースながら、数々の条件がかみ合わず、トップグループに迫るスピードはわずかに持ち合わせていませんでした。ただ、そんななかでチームは柔軟に作戦を変更。ノーミスできっちりと追い上げ、シーズンに繋がる6位フィニッシュを果たしました。

そんなSUPER GT第2戦のレースレポートを下記にアップしました。
皆さまぜひご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round2.pdf

SUPER GT第2戦『FUJI GT 500km RACE』は5月4日、決勝レースが行われました。D’station Porscheは藤井誠暢選手がスタートを務め、序盤からポジションアップ。ただ、スタートで使用していたタイヤのフィーリングがベストではない……と感じた藤井選手は、25周を終えてピットインし、スヴェン・ミューラー選手に交代します。

スヴェン選手が装着したタイヤは非常にペースも良く、44周という長丁場の周回をこなしていきますが、途中非常にペースが速かった#11 GT-Rにかわされてしまいます。ただ、それでも上位をうかがうポジションにつけ、69周を終えるとピットへ。ふたたび藤井選手に交代しました。藤井選手はあきらめずに上位を追いましたが、残念ながらこの日のコンディションに対してD’station Porscheはトップ争いを展開するほどのスピードはなく、6位でチェッカーを受けました。

勝利を狙っていたラウンドだけに悔しい部分もありますが、コンディションを考えると全員がベストを尽くしての6位は、今後を考えるとベストな結果と言えます。チームは次戦、さらなるポイント獲得を目指していきます。詳細なレポートは後日アップ致します。

SUPER GT第2戦富士は5月4日(土)予選日を迎えました。霧のため中止になった午前の走行に代わり、午後0時50分から30分間の公式練習が行われ、D’station Porscheは、30分というわずかな時間を有効に使うべく、藤井誠暢選手がステアリングを握り周回。セッションの最後に1分37秒992というタイムをマーク。GT300クラスの3番手につけました。

午後2時45分から20分間の公式予選が行われました。藤井誠暢選手がステアリングを握ったD’station Porscheは、タイヤを一度交換しながらアタックを展開。ただ、第1戦岡山での表彰台により30kgのウエイトを積んでいたこともあり、1分37秒358というベストタイムで、9番手というグリッドとなりました。ただ武田敏明監督によれば「順当ですね」というポジション。そして長丁場の決勝での上位進出に向けては、好位置と言えます。

明日、5月4日の決勝レースで上位進出を狙っていきます!

4月16日~17日、鈴鹿サーキットを舞台にSUPER GT鈴鹿公式テストが行われました。D’station Porscheは、藤井誠暢選手がステアリングを握り第3戦を見据えたテストを行いました。1日目は午前13位、午後2位。2日目は午前13位、午後はパーツチェックの必要があり大事をとって走行をキャンセルしました。

D’station Racingは第1戦岡山で2位表彰台を獲得した結果搭載する30kg、そして第2戦富士で獲得すると想定されるウエイトハンデを搭載、さらに燃料をかなり積んだ状態でロングランを中心にテストメニューを行っていきましたが、1日目午後のセッション終盤に設けられたGT300クラスの専有走行の時間帯ではタイヤのパフォーマンスにも助けられ、1分57秒450というタイムを記録。

藤井誠暢選手は「非常に苦しい状態でテストに臨むので、それほどタイムは出ないのでは」とテスト走行前に語っていましたが、それでも1日目の総合5番手、午後の2番手ということは、D’station Porscheの仕上がりはかなり良さそうです。第2戦富士、そして第3戦鈴鹿に向けて、かなり期待を感じさせくれる内容で鈴鹿でのテストを終えました。D’station Porscheにとって鈴鹿は決して得意な性格のコースではないのですが、それでもチームは有意義なメニューをこなし、充分な速さを感じさせてくれました。

次戦は得意の第2戦富士。D’station Racing一丸となって第1戦岡山以上の好結果を目指していきます。そして、その直前のスーパー耐久第2戦にもぜひご声援よろしくお願いします!

予想外の低温に悩まされ、予選20番手に沈んだSUPER GT第1戦の予選。下位グリッドからスタートしたD’station Porscheは、空いたスペースをハイペースで飛ばす戦略を採り見事完遂。過去最上位となる2位表彰台を獲得する最高のかたちでシーズン開幕戦を終えました!

ドラマチックな展開を記したレースレポートを下記にアップしました。
皆さまぜひご覧ください。

■詳細はこちら
https://dstation-racing.jp/pdf/2018/Dstation_sgt_2018_round1.pdf

SUPER GT第1戦の決勝レースが4月8日、岡山国際サーキットで行われました。前日の予選で低温に苦しんだD’station Porscheは20番手グリッドからのスタートとなりましたが、スタートを務めた藤井誠暢選手が、タイヤを労りながら空いたスペースを活かしペースを上げ、終盤スヴェン・ミューラー選手がスパートする作戦を採ります。

この日は気温が上がったこともあり、藤井選手が駆るD’station Porscheは抜群のペースで前を追います。上位が混戦でそれほど差が広がらなかったことも幸いし、藤井選手はトップまで浮上して44周を終えピットへ。スヴェン選手と交代し、リヤタイヤのみ二輪交換を行い、迅速にD’station Porscheを送り出ました。

スヴェン選手は前を走る#65 メルセデスとのペースを詰めるとクリーンなバトルを展開し、70周目にこれをオーバーテイク。さらに勢いに乗り、72周目には#25 86MCをパス! そのままフィニッシュし、2位表彰台を獲得しました!

20番手グリッドからの会心のレース運びで掴んだチーム最高位に、D’station Racingのメンバーも大喜び。次戦富士は、公式テストでも絶好調だったコースだけに、チームはさらにひとつ高い場所を目指していきます。皆さま、応援ありがとうございました!

詳細なレポートは後日アップ致します。

4月7日、岡山国際サーキットでSUPER GT第1戦岡山の公式予選が行われました。スヴェン・ミューラー選手が予選Q1を担当したD’station Porscheでしたが、この日のサーキットは非常に気温が低く、想定していた路面温度に到達しなかったこともあり、D’station Porscheのタイヤにとっては非常に厳しいコンディションとなってしまいます。


「いい予選ラップができたと思うけど、ちょっと気温が低すぎたね。難しいコンディションだった」とスヴェン選手の腕をもってしても、1分26秒730で20番手というベストタイムに。決勝に強みをもつポルシェ911 GT3 Rのポテンシャルで、レースでは追い上げを目指します。

3月24日~25日に富士スピードウェイでSUPER GTの公式テストが行われました。D’station Racingはスヴェン・ミューラー選手がドイツのニュルブルクリンクで開催されていたVLNニュル耐久シリーズ開幕戦へ参戦のため、今回は藤井誠暢選手ひとりでのテスト走行となりました。

富士を得意とするD’station Porscheは、1日目はセッション1で9位、セッション2で2位、総合3位のタイムを記録。好調な仕上がりは2日目も続き、セッション3を2位、そして、セッション4では1分36秒269というタイムをマークし、これがこの日の最速タイムとなり、D’station PorscheはGT300クラスのトップで2日目を締めくくりました!

「岡山から富士の1日目で合わせ込んできて、今日は何もいじっていないです。今日はタイヤを選んで、最後はロングランを行いましたが、マークした1分36秒269もレースで使う予定のタイヤで出したもの。ここまでタイムが出るとは思いませんでしたね。ロングランも安定してグリップも高いので、第2戦は何もトラブル等がなければいいところにいけると思います」と藤井選手。

また、武田敏明監督も「まわりの状況が分かりませんが、感触はいいですし、いろいろなことを試せました。開幕戦、第2戦と大きなミスをせず、コンディションを合わせられればいいところにいけると思っています」と満足げな笑顔で語ってくれました。

開幕前のテストをこれ以上ないかたちで締めくくったD’station Racing。SUPER GTは4月7〜8日にいよいよ岡山国際サーキットで開幕を迎えます。そしてその前に、3月31日〜4月1日のスーパー耐久開幕戦鈴鹿にもぜひご期待ください!

3月17日~18日に岡山国際サーキットでSUPER GTの公式テストが行われました。この2日間でD’station Racingは、2018年仕様のポルシェ911 GT3 Rに合わせたセッティングの煮詰めを行いました。

藤井選手によれば「もうほとんどいじらずにいいレベル」には来たとのこと。また、決勝でのポルシェの良さを活かすべく、予選でのセットアップ等にもトライ。チームにとって非常に多くの収穫を得て、実り多いテストになった様子です。

3月6〜7日の2日間、岡山国際サーキットでSUPER GT GT300クラスに参戦するD’station Porscheが今季初テストを行いました。すでにスーパー耐久でも走行していますが、2018年バージョンにアップデートされたポルシェ911 GT3 Rの新パーツを装着し、藤井誠暢選手がステアリングを握り走行を重ね、18年仕様への変更によるタイヤ比較等のメニューをこなしました。

今後、スヴェン・ミューラー選手も合流し参加する公式テスト等をこなしながら、開幕への準備を進めていきます。18年版のカラーリングもしばらくお待ちください!

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